Press

2 Sep, 2016
2016年9月2日
静岡新聞

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13 Mar, 2016
2016年3月13日

山形新聞

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14 Dec, 2015
2015年12月14日

クロアチア”SLOBODNA DALMACIJA”紙

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31 Jan, 2015
2015年1月31日

WEBサイト Klassika.hr

~美しき調べ と 輝かしいテクニック~
2015年1月に行われたザグレブ・ゾリステン公演に、日本の若きヴァイオリニスト、鈴木舞がソリストとして出演した。2013年のヴァーツラフ・フムル国際コンクールに優勝以来、クロアチア国内での活動も目立ち、ザグレブ・フィルやドブロブニク交響楽団とも共演、高い評価を得ている。東京芸大やザルツブルクのアカデミーで学び、今シーズンでデビュー4年目となるが、着実にキャリアを重ね、世界的な評価を得つつある。
彼女のヴァイオリンから紡ぎだされる美しい調べと輝かしいテクニックが当夜のレパートリー、バッハの ヴァイオリン協奏曲ホ長調やサンサーンスのハバネラOp.83で良く発揮されていた。また、確かなテクニックに加え、曲への造詣の深さも聴衆に印象付けていた。2014年6月にも彼女はザグレブでのコンサートに出演しているが、当夜はそのときより強い印象を残したといえる。
今回のコンサートについて、共演したザグレブ・フィルのコンサートマスター、クルスティッツァは「鈴木氏のテクニックが卓越しているのは言うまでもないが、特にクロアチアの観客の心に、とても強い印象を残した。次の共演でも、観客の心をつかむことは間違いないだろう」と、非常に好意的なコメントをしている。Read more»

 

13 Sap, 2014
2014年9月13日

スイス“Frutigländer”紙
オルフェウスコンクールの昨年の優勝者によるコンサートが、スイス・アデルボーデンで華々しく開催され、日本人ヴァイオリニストとピアニストによるデュオ Wasabi が、驚くほどの精密さとカリスマに溢れた演奏を披露した。ローザンヌに学ぶヴァイオリンの鈴木舞と、ルツェルンで研鑽を積むピアノの川原慎太郎による演奏。

まずベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第8番で、ふたりの若きアーティストは技術とカリスマ性を存分に発揮。優美なヴァイオリニスト、鈴木舞がまるで魔法のような弓使いで最初の一音から観客の心をとらえた。彼女は並外れた存在感があるだけでなく、驚くべき安定感とゆとりを兼ね備えた演奏であった。ピアニストの川原は力強い音色ばかりでなく、時に軽く舞い上がるような輝かしさも聞かせる。とりわけテンポの速い3楽章が素晴らしい演奏で、テクニック、ダイナミクス、そして高度なアンサンブル能力によって、このデュオは1曲目から熱狂的な喝采を浴びた。
フランス近代の新たな扉を開いたドビュッシーの作品は、次々にあふれ出す魅力的なヴァイオリンの旋律で満たされ、サン=サーンスのソナタ第1番では輝かしいきらめきを見せた。昨年のコンクールで優勝したこのデュオのヴィルトゥオージティが、今宵ふたたび聴衆に届いたのである。
ブリリアントなピアノを従えた当夜の優美なヴァイオリニスト鈴木舞は、滝のようにあふれ出す楽の音によって聴く人の心をかき乱すかのようであった。熱狂した観客は、アンコールの「カルメン幻想曲」のメロディとともに家路についたのである。

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